平日はもとより土日ともなれば大勢の人で
ごった返す伊那市駅
奇声をあげながら豆を投げつけたり
決められた方向を見つめながら巻き寿司を無言で一気に食うなどの奇祭「節分」の日の午後
私はドラム缶を引きずりながら
人混みを掻き分け駅へと向かった
基本的に2輌編成でドアが手動
通勤通学時以外は利用者数が指の数で収まる
埼京線より最強線な飯田線にドラム缶を引きずりながら乗り込んだ
車内は部活帰りのハイスクーラー達が多く
なかなかの混み具合
唯一空いた
この小さなカップルシートに
身を寄せ合いながら座る
今年フォー十歳を迎える男二人
青春真っ只中のハイスクーラー達に奇異な目で見られながら
どこまでも永遠と変わらないど田舎景色を走り続け揺られる事フォー10分
今回の目的地である
メシの島と書いて
飯島に到着
人口7万人の大都会伊那市から
人口わずか9千人のメシ島にわざわざ来たのには理由がある
そう
メシ島に生息する
ある人物に呼び出されたのだ
おぅおぅ
よー来てくれたな
ぐわっはっは
ワイやワイや
木が3つの森さんや
つづく
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