Ina walker 伊那ウォーカー
30年間住んでいる魅力しかない伊那市を少しずつ
紹介していきます
今回紹介するのは「みはらしの湯」
朝からニノと一緒に読書したり
次女が小学校のクラスで飼っている
ヤギの餌やり小屋掃除当番に付き添ったり
今シーズン初イナリでスキーしたり
そんな感じで
伊那市を満喫した後は体を癒しに「みはらしの湯」
子供達もテンション上げ上げ
ちょっと騒ぎすぎるので父親らしく
「家じゃねぇぞ」と当たり前な事を偉そうに言い放つ
ゆっくり入りたいから
怪獣は姉ちゃん二人にお任せ
ここからは写真に撮れないので
想像しながら読んでくださいね
脱衣場に入ると
あら
休みの割りには
思ったより空いてる
脱衣場には8キンタマ
※2キンタマ= 1人 8キンタマ=4人
ものすごいスピードで服を脱ぎ散らかし
体重計へ
あれ?
想像以上に増えてるなぁ
鏡に映る姿もブタみたいだなぁと少し落ち込みながら浴場の扉を開けると
頭部以外は毛だらけの熊みたいな人間が立っていて
ビックリ
かけ湯を掛かったか掛かってないか分からない位に
適当に掛けてからサウナへ
ここのサウナは20キンタマ位入れる広くも狭くもない広さ
サウナの中には10キンタマ居て
斜め前に座ってる4キンタマが
ちょいちょい俺を見てくるので「知り合いかな~」と思って考えてみるが覚えがない
でもチラチラと見てくる
ちょっとイラッとなり始めたら2キンタマが
「98℃と」ボソッと言った
自分の頭上を見ると温度計がある
どうやら俺ではなく温度計を見ていたようだ
自意識過剰は恥ずかしい
サウナは男の戦場と言っても過言でない
自分より先に入ってたキンタマンや自分の少し
後に入ってきたキンタマンより先に出たら負けだと
俺は考えている
俺はこの戦いに負けた事がない
今日も圧勝圧勝
″恥を知れ恥を″
これ位にしてやろうかと腰を上げようとしたときにリングの扉が開いた
ふと顔を上げ青コーナーのリングサイドを見ると
そこには乾いた畑の土の色みたいな顔をした初老が入ってきた
もう一戦と思ったが
やめた
男は引き際が大事だからやめた
俺の考える男の美学の1つである
火照りまくった体を冷ましに露天風呂へ向かう
伊那の夜景を見ながらたまには物思いにふける
「明日の昼飯は何かな」
「明日の夕飯は何かな」
壮大すぎる課題に出口が見えなくなり体も冷え
てきたので露天風呂へ浸かる
天を見上げ頭の後ろに手をやり背中を伸ばすベタベタな動作をして
前を見ると娘のクラスメイトのお父さんの
キンタマンが
お互い目が合いぎこちなくニヤニヤしながら会釈をする
全裸同士ならではの空気感を楽しむ
俺に取ってのメインはサウナなので後は
適当に湯に浸かり
体を適当に洗い
頭をリンスインシャンプーで適当に洗い
適当に拭いて浴場を出る
汗も大量に出たし一応体重計へ乗ってみる
人生はそんなに甘くない
飲んだ後のラーメン
風呂上がりのコーヒー牛乳最高ですね
「みはらしの湯」おすすめですよ
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